Linux,端末(ターミナル)で入力した内容を記録する

スポンサーリンク

鍛錬 361

Linux,端末(ターミナル)で入力した内容を記録する

端末(ターミナル)で入力した内容を記録するには、script を使用します。
 
使用方法は、以下に示す通りです。

記録するファイル名を省略すると、typescript という名前のファイルが作成されます。

script 記録するファイル名

 
script を終了する際は、exit と入力します。

オプション

以下は、オプションの一部です。

オプションの -f を付加せずに reboot した場合、ファイルに書き込まれない場合があります。
後述する「実行結果(-f を付加せずに reboot)」にて確認しています。

オプション 機能
-a 追記する
-f 書き込むごとにフラッシュする
 
スポンサーリンク

実行結果

1. script コマンドでファイルに記録

以下は、script コマンドを実行して、端末(ターミナル)に入力した内容をファイル sample.txt に記録しています。

関連記事:Linux,echoのように、牛に文字列や格言をつぶやいてもらう

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ script sample.txt
スクリプトを開始しました。ファイルは sample.txt です
***@ubuntu:/var/tmp$ echo Hello, World.
Hello, World.
***@ubuntu:/var/tmp$ cowsay Hello!
 ________
< Hello! >
 --------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
***@ubuntu:/var/tmp$ date
Sun Dec 23 22:45:10 JST 2018
***@ubuntu:/var/tmp$ exit
exit
スクリプトを終了しました。ファイルは sample.txt です

2. 記録されたファイルの内容を確認

以下は、先程記録したファイルの内容を、cat で確認しています。

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ cat sample.txt
Script started on 2018-12-23 22:44:50+0900
***@ubuntu:/var/tmp$ echo Hello, World.
Hello, World.
***@ubuntu:/var/tmp$ cowsay Hello!
 ________
< Hello! >
 --------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
***@ubuntu:/var/tmp$ date
Sun Dec 23 22:45:10 JST 2018
***@ubuntu:/var/tmp$ exit
exit

Script done on 2018-12-23 22:45:12+0900

 
上記に示した通り、script を使用して端末(ターミナル)に入力した内容を記録することができました。

実行結果(-f を付加せずに reboot)

オプションの -f を付加せずに reboot すると、ファイルに書き込まれない場合があります。

以下は、オプションの -f を付加した場合と付加しなかった場合について確認しています。

-f を付加しない場合

以下は、オプションの -f を付加せずに reboot し、再起動後にファイル内容を確認しています。

再起動前

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ script sample.txt
スクリプトを開始しました。ファイルは sample.txt です
***@ubuntu:/var/tmp$ echo Hello, World.
Hello, World.
***@ubuntu:/var/tmp$ cowsay Hello!
 ________
< Hello! >
 --------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
***@ubuntu:/var/tmp$ date
Wed Jan  2 20:54:41 JST 2019
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot^C
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot

 
再起動後

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ cat sample.txt
***@ubuntu:/var/tmp$

 
上記に示した通り、-f を付加していなかったため、ファイルには何も書き込まれていませんでした。

-f を付加した場合

以下は、オプションの -f を付加して reboot し、再起動後にファイル内容を確認しています。

再起動前

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ script -f sample.txt
スクリプトを開始しました。ファイルは sample.txt です
***@ubuntu:/var/tmp$ echo Hello, World.
Hello, World.
***@ubuntu:/var/tmp$ cowsay Hello!
 ________
< Hello! >
 --------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
***@ubuntu:/var/tmp$ date
Wed Jan  2 20:58:04 JST 2019
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot^C
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot

 
再起動後

***@ubuntu:/var/tmp$ 
***@ubuntu:/var/tmp$ cat sample.txt
Script started on 2019-01-02 20:57:44+0900
***@ubuntu:/var/tmp$ echo Hello, World.
Hello, World.
***@ubuntu:/var/tmp$ cowsay Hello!
 ________
< Hello! >
 --------
        \   ^__^
         \  (oo)\_______
            (__)\       )\/\
                ||----w |
                ||     ||
***@ubuntu:/var/tmp$ date
Wed Jan  2 20:58:04 JST 2019
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot^C
***@ubuntu:/var/tmp$ reboot
***@ubuntu:/var/tmp$

 
上記に示した通り、オプションの -f を付加した場合、reboot をしてもファイルに書き込まれていることが確認できました。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする